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ネット証券を比べるときの軸:手数料・取扱商品・ポイント・アプリ・サポート(公式の条件を並べて)

「ネット証券 比較」で調べると、ランキングがたくさん出てきます。1位の会社が記事ごとに違っていて、かえって迷ってしまった人も多いのではないでしょうか。

ランキングの順位は、何を重く見るかで変わります。手数料を一番に見る人、ポイントを貯めたい人、電話で相談したい人。大事なものが違えば、合う会社も違います。そこでこの記事では順位を付けず、比べるときの軸と、各社の公式サイトに書いてある条件を項目ごとに並べます。どの軸を重く見るかを決めるのは、読んでいるあなたです。

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手数料やサービスは頻繁に変わります。この記事の数字は2026年10月20日に各社の公式サイトで確認したものです。申し込みの前に、各社の公式サイトで最新の条件をご確認ください。表の並びは五十音順で、順位ではありません。

比べるときの5つの軸は?

軸見るところこんな人は重く見る
1. 手数料株の売買手数料、NISA口座の手数料、為替の手数料、投資信託の購入時手数料売買の回数が多い人、外国の株を買いたい人
2. 取扱商品投資信託の本数、米国株などの外国株、少ない株数(単元未満株)で買えるか買いたいものが決まっている人
3. ポイント投資信託の保有や積立でポイントが貯まるか、ポイントで買えるかすでに使っているポイントがある人
4. アプリ画面の見やすさ、積立の設定のしやすさスマホだけで完結したい人
5. サポート電話・チャット・メールの窓口、受付時間分からないときに人に聞きたい人

「手数料が安い」は分かりやすい基準ですが、はじめての人が毎月決まった額で投資信託を積み立てる場合、NISA口座の手数料を無料にしている会社が多く、差が出にくいこともあります。その場合は、ほかの軸の比重が大きくなります。

1. 手数料:公式サイトに書いてある条件

国内株式(現物)の売買手数料(NISA口座以外)

証券会社公式サイトの条件(2026年10月20日確認)
SBI証券インターネットコースのインターネット取引で、取引報告書などの書面を電子交付にするなどの条件を満たすと、約定金額にかかわらず0円(「ゼロ革命」)
DMM 株1注文ごと。約定代金5万円までは55円、10万円まで88円、50万円まで198円、100万円まで374円、300万円超は880円(いずれも税込)
松井証券1日の約定代金の合計が50万円まで0円。50万円を超えると1,100円(税込)から。25歳以下は約定代金にかかわらず無料
マネックス証券当サイトでは公式の手数料ページを読み込めなかったため、記載していません。公式サイトでご確認ください
楽天証券「ゼロコース」なら0円(SORという注文の仕組みの利用への同意が必要)

「約定(やくじょう)」は、注文が成立して売買が決まることです。「約定代金」は、成立した売買の金額です。

NISA口座の手数料

証券会社公式サイトの条件(2026年10月20日確認)
SBI証券NISA口座での米国株式・海外ETF(米国・中国・韓国・シンガポール)の売買手数料は無料。国内株式は上の「ゼロ革命」の条件による
DMM 株NISA口座での国内株式・米国株式の取引手数料は無料
松井証券NISA口座の売買手数料は0円(電話での取引は別の手数料)
マネックス証券NISA口座でのすべての取引(日本株・米国株・中国株・投資信託)の売買手数料は無料(公式のよくある質問より)
楽天証券NISA口座の国内株式・米国株式・投資信託は0円(中国株・アセアン株は手数料がかかる)

投資信託の購入時手数料・口座の維持費

証券会社投資信託の購入時手数料口座の管理料
SBI証券申込手数料0円と案内公式サイトでご確認ください
DMM 株投資信託の取扱いの有無を公式サイトでご確認ください0円
松井証券0円公式サイトでご確認ください
マネックス証券NISA口座では無料公式サイトでご確認ください
楽天証券NISA口座では0円0円

投資信託は、購入時手数料のほかに、持っている間ずっとかかる信託報酬があります。こちらは証券会社ではなく商品ごとに決まるので、投資信託の手数料で説明しています。

米国株を買うなら:為替の手数料も見る

米国株を円で買うときは、売買手数料とは別に、円をドルに替えるときの為替の手数料がかかることがあります。例としてDMM 株の公式サイトでは、米国株の取引手数料は約定代金の0.495%(税込、2.22ドル以下は0ドル、上限22ドル)、円とドルの交換は1ドルあたり片道25銭と案内されています。他社の為替手数料は、各社の「外国株式」「為替」のページでご確認ください。

2. 取扱商品:何を見ればいい?

取扱商品で確かめること
  • 買いたい投資信託(または同じ種類の投資信託)を扱っているか
  • つみたて投資枠の対象商品を何本扱っているか
  • 米国株など外国の株を買えるか、どの国の株か
  • 1株から(単元未満株)買えるか
  • 積み立ての最低金額と、積み立ての頻度(毎月・毎日など)

取扱本数は各社がよく公式サイトで紹介していますが、本数が多いことと、自分に合う商品があることは別です。買いたいものが決まっているなら、その商品名で各社のサイトを検索するのが早道です。

3. ポイント:貯まる・使える条件を分けて見る

ポイントには「貯まる」と「使える(ポイントで投資信託や株を買える)」の2つがあります。例として楽天証券の公式サイトでは、取引手数料の1%がポイントで還元されると案内されています。投資信託の保有や、クレジットカードでの積立でポイントが付く仕組みを用意している会社もありますが、還元率や対象は頻繁に変わるので、申し込む直前に公式サイトで確認してください。

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ポイントは「おまけ」です。ポイントが多く付くことを理由に、手数料や信託報酬の高い商品を選んでしまうと、かえって負担が増えることがあります。

4. アプリ・5. サポート:数字にならない軸の確かめ方

アプリの使いやすさは、数字では比べられません。口座を作る前でも、アプリの紹介ページや、アプリストアの画面写真で、積立の設定画面や保有商品の画面を見ておくことができます。

サポートは、問い合わせ窓口の種類(電話・チャット・メール)と受付時間を、各社の「お問い合わせ」のページで確かめます。平日の昼に電話できない人は、夜や土日の窓口があるかも見ておきましょう。

迷ったら:軸の優先順位を決める

あなたが一番大事にしたいことまず見る表
NISAで投資信託を毎月積み立てたいNISA口座の手数料、取扱商品、積立の方法
国内の株をときどき売買したい国内株式の売買手数料(条件つきで0円の会社もある)
米国株を買いたいNISA口座の米国株の手数料、為替の手数料
ポイントを貯めたい・使いたいポイントの貯まり方・使い方
分からないとき人に聞きたいサポートの窓口と受付時間

口座は複数の証券会社で作ることもできます(NISA口座だけは1人1口座)。どうしても決められない場合は、証券口座を2社で作って画面を見比べ、NISA口座はあとで決める方法もあります。

公式サイトで条件を確かめる

各社の口座開設の申し込みは、公式サイトからできます(並びは五十音順で、順位ではありません)。

投資にはリスクがあります。元本割れのおそれがあります。手数料・条件は申し込み前に公式サイトでご確認ください。

まとめ:チェックリスト

ネット証券を比べるときの手順
  • 5つの軸(手数料・取扱商品・ポイント・アプリ・サポート)のうち、自分が重く見るものを決めた
  • 自分の使い方(NISAで積立/株の売買/米国株)に合う手数料の表を見た
  • 買いたい商品を扱っているか、商品名で確かめた
  • ポイントの条件は申し込み直前に公式サイトで確かめる
  • 表の数字は確認日時点のもの。最新は各社の公式サイトで見る

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出典(いずれも2026年10月20日確認)

ご注意 この記事は一般的な情報の提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘や投資助言ではありません。投資の判断はご自身で行ってください。投資にはリスクがあり、元本割れのおそれがあります。
数字と出典について 制度・税率・手数料の数字は、記事中の出典(金融庁・国税庁・日本証券業協会・各証券会社の公式サイト)を2026年10月20日に確認して書いていますが、制度改正や料金改定で変わることがあります。最新の内容は、出典のページと各社の公式サイトでご確認ください。税金の個別の判断は税務署・税理士へご相談ください。
#ネット証券#比較#売買手数料#為替手数料#NISA

書いているのは

はじめての証券口座ノート編集部。証券会社・金融機関の関係者ではなく、ファイナンシャルプランナーなどの資格も持っていません。 「口座を作るとき、何を読めばよかったのか」を、金融庁・国税庁・日本証券業協会などの一次情報を読み直して、はじめての人向けに言い換えて整理しています。特定の銘柄や証券会社はすすめません。

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